2015年02月27日

心のレジリエンスと潜在意識

レジリエンスというのは、
柳の枝のような「しなやかな強靭さ」という意味の言葉です。
単純に「強靭化」と呼ばれることも多いです。


「患者のレジリエンス(回復力)を高めるための
認知行動療法スキル」といった切り口で使われています。


国家の運営でも強靭化(レジリエンス)が大切です。
南海大震災が起こったとき、どう回復するか、
富士山の噴火災害がおきたら、どう回復するか、といった場合、


道路、新幹線などのバイパスを国内に
複数、増やしておく必要があります。


メンタルの分野でいえば、何かショックな出来事や
人生の苦難があったときに、
誰でも一度は落ち込むわけですが、


そこから、どのように回復するかという能力です。
心のバイパスとは、「考え方の工夫(悟り)」です。


レジリエンスが高い人は、早く回復しますし、
落ち込みの度合いも少なくなります。


あらゆるメンタル疾患を治癒させ、また予防し、
メンタルを健全に保つために、
心のレジリエンスを高める必要があります。


そのためには潜在意識の仕組みを理解し、
引き寄せの法則を会得することが大切です。


レジリエンスの議論では、「Xイベント」という言葉が出てきます。
Xイベントというのは、予期せぬ事態、不測の危機のことです。
人生では、ふってわいたような試練がしばしばおこります。


このXイベントをどう乗り越えるのか、
というのが心のレジリエンスの強弱で決まります。


人間には、顕在意識と潜在意識という
二つの意識レベルがあります。


ふだんの自分がいるのが顕在意識です。
表層にある意識であり、意識化できる自分です。


これに対して潜在意識は、無意識の世界です。
ここには、生まれてから今日までのすべての記憶とか
感情とか思考内容が全部そのまま保存されています。


潜在意識は、無意識の働きなので、
私たちの運命を支配しています。


幼い頃に、親に「お前は馬鹿だ」とか
「お前なんか産むんじゃなかった」といわれて育つと、


親から入れられた暗示の言葉が潜在意識に
しっかりと入り込むのでそれに支配されてしまいます。


その結果、「自分にはできない」という思い込み、
「私は生まれてきてはいけなかった→幸せになる資格がない」
という固定観念を持つようになりがちです。


この意識は無意識で作用するので、本人は忘れています。
しかし、人生のさまざまな場面において、その人を支配し、
間違った選択や思考を誘発させて、幸せを阻害していくのです。


その結果、その人の「人生脚本」は「不幸の物語」として、
「レジリエンスの低いシナリオ」が書かれていくので、


幸せになりたいと思っているのにもかかわらず、
なぜだか知らぬ間に、不幸や不運ばかり呼び込むことになるのです。


この潜在意識の働きは、「言葉」で運用されている仕組みです。
したがって、言葉で支配されているのです。
このことに気がつくことが大切です。



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posted by 久保征章 at 21:23| 潜在意識